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チャリティーレポート

2010年9月14日 12:34:56

第18回 チャリティー食事会_2010.07.29

■開催概要

日時:2010年7月29日(木) 19:00開宴 会場:セルリアンタワー東急ホテル B2Fボールルーム 会費:15,000円(チャリティー費1,500円含む) チャリティー先:社会福祉法人日本聴導犬協会 ご参加人数:222名 チャリティー金額:334,500円  》》》収支明細 募金箱への寄付額:26,382円 会場即売の寄付金:11,880円/(株)ベストラン( ラーメン販売) 特別協力:セルリアンタワー東急ホテル /会場提供・料理協力

■協賛: ユタカ株式会社 /吊看板無料提供 日本製粉株式会社/パスタ無料協賛

バリラジャパン/お土産パスタ無料提供 ■Special thanks to: フランス料理: 福田順彦/セルリアンタワー東急ホテル 中国料理: 陳 建一/四川飯店グループ イタリア料理: 落合 務/ラ・ベットラ・ダ・オチアイ 日本料理: 神谷昌孝/乃木坂神谷・赤坂たけがみ 行澤博史/セルリアンタワー東急ホテル総支配人

昨年、大変好評を博した4人の異なるジャンルのシェフによるコラボレーションフルコースが、顔ぶれもそのままに再結集しました。

定員の200名を上回る222名のお客様にご参加いただいた、第18回チャリティー食事会。普段からも仲の良い各ジャンルの重鎮シェフが、二回目とは思えない見事なチームワークで、1年に一度の食事会に臨みます。

会場の準備が整いお客様をお迎えする頃、会場裏では並べられた沢山の皿に調理スタッフが急ピッチで盛り付けを開始。料理ジャンルを超えてシェフ同志が手伝い合う様子は、チャリティー食事会ではすでに見慣れた光景です。盛り付けに追われる神谷さんのお造りを四川飯店グループ総料理長の菰田シェフが真剣なまなざしで手伝っています。

そしていよいよチャリティー食事会が開幕。恒例のシェフ紹介ビデオの上映後、4人のシェフが登場です。まずはシェフそれぞれによる担当メニュー説明を行い期待感も最高潮に。

乾杯はセルリアンタワー東急ホテルの行澤総支配人にご発声いただきました。

乾杯の飲物は一皿目の料理につながるよう、ボルドーのスパークリングワイン

<キュベ・ロワイヤル・クレマン・ド・ボルドー・ブリュット>をご用意。

それでは、この日限りのスペシャルコース料理をご紹介いたしましょう。

1.4人のアミューズ・ブーシェ

◇彩り卯の花の穴子添え 穴子つめソース /神谷シェフ

◇アボカドとエピスの香りで包んだオマール

海老のロール /福田シェフ

◇フルーツトマトの冷製カペッリーニのほぐしのせ /落合シェフ

◇鶏胸肉 鹿児島産黒毛和牛とセロリの

自家製“おかず辣油”和え /陳シェフ

2.陳シェフの中国料理

茨城県産香鶏と冬瓜のさっぱり蒸しスープ ~夏草で栄養満点~

冬瓜・鶏肉が入った<中華コンソメスープ>に滋養強壮に良いとされる“夏草(なつくさ)”が加わり、陳さんいわく≪食べると若くなって帰れるスープ≫だそう。夏草とは人工栽培された冬虫夏草で、スープに浮かんでいる朱色の繊維状のものです。スープと具材が互いにいい味を出し合って、おかわり!と言いたくなるおいしさです。

3.神谷シェフのお造り

鱧湯引き 梅肉  真子鰈洗い 鮪  魳小袖寿司  はじかみ

鮮度バツグンの旬の魚を使ったお造りは、魳の小さなお寿司付き。ガラスの器に映える盛り付けはなんとも涼やかです。和食好きのお客様から絶賛の声が上がった一皿です。

4.落合シェフのイタリア料理

ズワイガニとカラスミのアーリオオーリオスパゲティ ズワイガニのフリットのせ

にんにく・オリーブオイル・唐辛子を使ったさっぱりベースにカニ身とカラスミがたっぷりからんだ豪華版パスタ料理。材料以上に豪華なのは、日本一予約が取れないイタリア料理のオーナーシェフ自らが222名分の調理をしてくれたということに尽きます。落合シェフの渾身の調理風景は【厨房中継】の欄をご覧ください。

★福田シェフ チャリティーメニュー

天然真鯛のしっとり低温調理 夏の野菜と共に

シーガルクラブのチャリティー食事会での寄付のルールは、コース料理の一皿分を食べないこととしてその一皿分の代金を寄付に充てること。今回の1,500円相当のチャリティーメニューがこの魚料理でした。

真鯛を卵白にからませ「赤しそのふりかけ」で下味を付け、70度のオリーブ油でゆっくり揚げると、旨味がとじこめられる上にしっとりと仕上がり、とてもおいしいのだそう。にんにく・じゃがいも・ミルクをふわっと泡立てたソースをかけ、イタリア産のサマートリュフのスライスをたっぷりかけて出来上がり。会場からは「食べた~い」というため息まじりの声が上がります。 食べられないのが非常に残念ですが、チャリティー用の幻料理としては大成功の逸品でした。

5.福田シェフのフレンチ料理

牛肉のヴァリエーション さわやか煮込み

牛肉料理に使われる部位の定番といえばモモ肉のロースかサーロインですが、一頭の牛には様々な部位があり、それら全部をおいしくいただくために考えられたのがこの料理。希少種である短角牛(たんかくぎゅう)のいろいろな部位を香味野菜たっぷりのフォンで煮込みました。仕上げにフランボワーズのビネガーを加えてさっぱりした香りを出し、バジルを添えれば、コラーゲンとビタミンをたっぷり含んだ、食べて健康になる夏らしい煮込み料理が完成。

今日のこの料理に合わせて小麦粉選びからこだわって作られたという、小さなパンを添えて。

6.陳シェフの中国料理

僕のスペシャル中華丼by陳建一 ~漬け物と薬味添え~

陳シェフが小中学生の時に食べた味を再現しつつ「僕の好きな具材を全部入れて作りました」という具だくさんの中華丼。具材は8種、あらかじめ揚げ煮した鶏手羽肉・椎茸・たけのこ・ヤングコーン・エビ・イカ・アワビにフカヒレ! アツアツでトロトロのあんかけを、きゅうりとザーサイのみじん切りを乗せた白ご飯に合わせれば、食感も富んだ豪華中華丼の出来上がり。

7.4シェフのデザート

右奥 神谷シェフ [水羊羹] 左奥 落合シェフ [アールグレイゼリーとレモンムース] 手前 陳シェフ   [バナナとココナッツの揚げ菓子 ~龍の髭仕立て~] 中央 福田シェフ [柔らかいチョコレートムースの宝石箱 ライムとレモンのソルベ添え]

~ 恒例の厨房中継 ~

次にどんな料理が出てくるのか予告になって楽しい、と人気の厨房中継。厨房の様子が会場の大スクリーンに映し出されます。

福田シェフの中継は料理番組を見ているようです。丁寧な説明に、会場中がモニターに見入ります。

陳シェフの中継はコメディー番組。コショウ缶の出が悪くて「コショウが故障だ」と、厨房を盛り上げる陳シェフ。もちろん会場もしっかりウケていました。

落合シェフの中継はまさに、スポーツ番組のライブ放送です。

「222名のお客様に、これから究極のアルデンテをお届けしますよ!」

1つのフライパンで20名分を調理します。

茹で上げられたパスタがフライパンに移されると、

落合シェフの手により、仕上げられます。

仕上げる頃には次のパスタが茹で上がり・・・と

ノンストップでフライパンをあおり続ける落合シェフ。

「アラヨッ!」という掛け声と共に落合シェフの渾身の調理風景が会場スクリーンに映し出されると、拍手が沸き起こりました。仕上げられたパスタは調理スタッフが厨房内を全力疾走して配膳コーナーに運びます。

スクリーンの落合シェフに見入っていると・・・手早く盛り付けられた料理がお客様の元に届くのです。このタイミングがちょうど“アルデンテ”。

おいしい瞬間を逃さないよう、全てのスタッフが息を合わせて働きます。

「会場に料理が届きました」という司会の呼びかけに、調理に集中しながらも笑顔で応える落合シェフ。

次第に汗が噴出す落合シェフを、陳さんが「がんばれ~」と励まし、福田シェフが額の汗をぬぐいます。

最後は福田シェフがフライパンを持ち、陳シェフがカラスミを投入するという調理コラボレーションも見せてくれ、厨房と会場が一体になって大いに盛り上がりました。

「異なるジャンルのシェフと交流するのは楽しいし、

勉強になります」とは神谷シェフ。

会場で料理解説をしていただきました。

~ 聴導犬デモンストレーション ~

デザートの頃には、寄付先である日本聴導犬協会によるデモンストレーションを披露いただきます。

会場に来てくれたのは、シーガル倶楽部のコートを着た しん君 と、チャリティー食事会には初お目見えの かるちゃん の2頭です。 しん君は長いことデモ犬として活躍していたので、チャリティー食事会でもおなじみの存在でしたが、現在は大阪のユーザーさんの元で働く聴導犬です。

たまたま東京に来ていたところを、有馬会長のご配慮によりデモンストレーションで元気な姿を見せてくれました。

介助犬でもある しん君は冷蔵庫からペットボトルを持って来たり(ちゃんとドアも閉められますよ!)、靴下をぬがせるデモを披露してくれました。

初登場の かるちゃん は常連のお客様から名前を尋ねられるなど大人気。

お客様も、今回はどの犬が来るのかな、と楽しみにしてくれています。

かるちゃんは呼び出しのベルや目覚まし時計の音を知らせるデモを披露してくれました。

「犬に仕事をさせて可哀想ではないか?という声もありますが、犬は人間という群れ社会で暮らす時、その群れの中で自分の果たす役割があること、それを実行し褒められることに生きがいを感じています。

人の役に立ちたい、という気持ちでいっぱいのキラキラした犬の目を見ると元気をもらえます」という有馬会長のお話のとおり、聴導犬はいつも協会スタッフの方の目をじっと見ていて、次の仕事はナンダロウ?と心待ちにしています。

今回はそんな聴導犬のキラキラした瞳を かるちゃんの表情でお伝えいたします。

会場のお客様の多くが、聴導犬の真剣な瞳に感動している様子でした。

聴導犬のデモンストレーション披露の後は、司会より寄付金を発表し、日本聴導犬協会より感謝状をいただきました。

シーガル倶楽部でお預かりした皆様からの寄付金は334,500円となりました。

さらに今回もセルリアンタワー東急ホテル様から、ホテルの枕チップ1年分が贈呈されました。

また、株式会社ベストラン様によるラーメン販売

の収益の一部(11,880円)が日本聴導犬協会に

寄付されました。

毎回のご支援に感謝申し上げます。

感謝状を受け取ったシェフは拍手に送られて会場を後にします。ロビーには大仕事を終えたシェフ達の晴れやかな笑顔、

日本聴導犬協会スタッフの笑顔、そしてお客様の笑顔があふれていました。

次回開催は11月を予定しています。また新しい笑顔に出会えますように。

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【もう一つのチャリティー】

今回のテーブルセッティングには押し花付きの箸袋を用意いたしました。

この箸袋は、神谷シェフが日頃から支援されている「しいの実社」で制作されたものです。「しいの実社 」は発達障害者の自立支援団体で、授産サービスの一つとして工芸品や菓子の制作をしています。箸袋に使う紙の染色、押し花用の花集め、押し花作りと、様々な工程を経て完成する箸袋は一点一点異なるとても美しい作品です。箸袋は写真のようなピンク色のほかに緑や黄色のもがあり、会場に華やぎを添えてくれました。

この箸袋はグランドデュークス(株)より協賛品としてご提供するとともに、会場内に「しいの実社」製品の販売コーナーを設け、微力ながら支援の一助をさせていただきました。

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■収支報告書:こちらから、ご確認ください。

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