【レポート】 「陳散歩特別編」赤坂四川飯店_2012.7.11
中華の鉄人・陳建一さんがプライベートで利用する名店を訪ね、
一緒にその料理を味わう人気企画『陳散歩』。
すぐに予約がいっぱいになってしまう、グルメ探訪の中でも特別な企画です。
今回は「陳散歩」4回目の開催ということで、「ちょっと違う趣向をしたいね」、と
シーガル倶楽部代表の引地と陳さんが話していたところ、
陳さんから素敵なアイデアがでたのだとか。
それは「普段の四川飯店では味わえない料理を作る」というアイデア。
さらには陳さんご自身が、お客様の目の前でお料理を披露するというのです。
前代未聞のスペシャル企画はお申込みが殺到し、
30席急遽増席して80席での開催となりました。
▲いつも大人気の陳さん。
会場は四川料理の総本山、赤坂四川飯店 。
イベント当日、受付が開始されるやいなや沢山のお客さまがいらっしゃって、
みなさんが今回のグルメ探訪をずいぶんと楽しみにされていたことが
伝わってきました。
それではいよいよグルメ探訪「陳散歩」特別編のはじまりです。
早速、当日のお料理内容をご紹介いたしましょう。
▲定番のメニューから今日しか食べられない特別メニューまで、楽しい晩餐になりそうです。
▲会場内に特設されたキッチン。所せましと並ぶ調味料の数々。
今回はみなさんの目の前で陳さんがライブで調理をされるという特別企画があります。
-------------------------------------------------------------
【1】 薄切りポークと色々野菜の四川ピリ辛ソースがけ
まずは定番の前菜。薄く切ったゆで豚と季節のお野菜を使った前菜です。
▲薄切りポークと色々野菜の四川ピリ辛ソースがけ
【2】 お楽しみ4種の冷菜
定番の棒々鶏も加わり、華やかな前菜がテーブルをにぎやかにしてくれました。
▲タコのバジルあえ
▲棒々鶏
▲牛肉の麻辣あえ
▲紫キャベツと夏草の湯葉巻き
【3】 さくらんぼと大えびの甘酢唐辛子炒め
さて来場のお客さまも今か今かと待っていた、
特設キッチンでの陳さんのお料理が始まりました。
材料のひとつにさくらんぼを使うという珍しいお料理。
メレンゲをまぶして揚げた山形のサクランボを
陳さんが会場の皆様に披露してくださいました。
そして陳さんのお料理教室が始まり、「下味はしっかりとねー。」や
「揚げるというよりかは周りを固める感じなんだよ。」など、
調理に関するこつが惜しげもなく披露されて、
会場内は歓声が響き渡っていました。
▲さくらんぼと大えびの甘酢唐辛子炒め
美しい器にもりつけられ、完成!
山椒がきいたソースが甘いさくらんぼとよく合う一品です。
【4】 フレッシュコーンと冬瓜、蟹肉のとろとろスープ
陳さんご本人も大好物だというとろとろコーンスープ。
今回は四川飯店のレギュラーメニューにはない特別版。
蟹の風味がトウモロコシの甘さを引き立てる、やさしいお味の一品です。
【5】 九条ネギ、色々木の子、茹で鶏のトリフ風味ペペロンチーノ
中華鍋でスパゲティが作られているというなんとも珍しい風景。次のメニューは有名な坦々麺ではなく、なんとパスタ。
陳さんのパスタは、ラ・ベットラの落合務シェフ直伝なんだとか。
実はお二人はプライベートでは懇意にされていて
2011年11月に開催された弊社主催のチャリティー食事会でも、
お二人コラボのパスタを作ってくださいました。
今回のパスタの特徴は陳さん曰く「なんちゃってトリュフ風味」なんだとか。
入っていないけれどトリュフの風味が楽しめる不思議なペペロンチーノ。
【6】 四川風フレッシュあわびの香り炒め
中華料理では珍しい新鮮なアワビを使った一品。担当されたのは建一シェフのご子息、建太郎さんです。
新鮮なあわびに中国醤油をまぶしてざっと揚げ、
夏野菜の代表かぼちゃを添えて。
ひき肉がはいった四川風ピリ辛ソースが全体をきりりと引き締めます。
赤坂四川飯店のアワビ料理、最新メニューです。
【7】 スイカジュース
ミニグラスのフレッシュジュース。さっぱりと口直しに。
表面に浮いているのはバジルシード。
日本ではあまり見かけることはありませんが、中華料理ではおなじみの食材です。
【8】 鮮魚の蒸し物スイートピリ辛仕立て
塩漬けの甘い唐辛子と「野山椒」という四川省の小粒山椒のみじん切りを、
新鮮な銀だらに塗り蒸したもの。
食べると甘さと辛さが同時に楽しめる夏らしい一品。
【9】 クイックビーフカレー 建一風
さてここで12年前に作ったという四川飯店の制服をきて、
シーガル倶楽部代表 引地が登場。陳建一シェフの助手を務めます。
その名の通り10分でできるという建一風クイックカレー。
みじん切りにした、にんじん、じゃがいも、イエローズッキーニ、玉ねぎ、を
順番に炒め、ネギ油、唐辛子ベースの酸辣醤を加えます。
少しぐらい焦げても気にせず、一気に強火で炒めるのがコツだとか。
そして次に市販のカレー粉を加え香りを出すためによく炒め、
香りがたったら鶏がらスープと前もって炒めておいた牛肉を加えます。
こうすると肉が硬くなりません。
そしてその他チョコレートや醤油、オイスターソース、エバミルク、八角、
香辣醤(シャンラージャン)などで味を整え出来上がり。
ほのかに四川が香る不思議なカレー。インド風とはちょっとちがう四川の辛みを楽しむカレーとなりました。
【10】 シンプル 杏仁豆腐
最後の締めはシンプルな杏仁豆腐。
四川飯店の杏仁豆腐は杏仁粉から丁寧に作られているので、香り高く濃厚。
-------------------------------------------------------------
数々の特別メニューを楽しんでいただきましたが、
それ以上にみなさん、普段見ることのない鉄人の技に大興奮。
メニューが変わるたびに、特設キッチンには人だかりができていました。
料理のコツを聞いたり、材料の味見をしたりと、
陳さんとのコミュニケーションを楽しんでいただけたようです。
会の最後には、陳建太郎さんも参加してくださり、
引地、陳さん、建太郎さんのトークショーが。
四川飯店誕生秘話や引地と陳さんの出会いなど、
聞いたこともない面白ストーリーが陳さんご自身の口から、
まるで漫才のように楽しい口調で語られ、会場は笑いの渦につつまれたのでした。
次回の陳散歩は、2013年の夏を予定しております。
また皆様が驚かれる企画をご用意したいと思います。
楽しみにしていてくださいね。
開催レポート






















