開催レポート
2013年8月14日 14:57:03
陳散歩「東京ベイシンフォニークルーズ」_2013.08.08
8/8(木)に、シーガル倶楽部の特別イベント「陳散歩」が開催されました。 「陳散歩」とは、あの陳建一さんと一緒に、陳さんお薦めの名店に伺う 年に一度のスペシャルイベントです。
▲2012年の陳散歩は赤坂四川飯店で開催しました。(レポートはコチラ) 今回の会場は趣向を凝らして海の上、 東京ベイクルージングレストラン「シンフォニー」でのイベント開催となりました。 シンフォニークルーズは、ランチ、アフタヌーン、サンセット、ディナーと、 毎日4回のクルージングを行っています。 日々刻々と移り行く東京湾の景色を楽しみながら、 素晴らしいお料理を楽しむことができる、東京の人気スポット。 ディナータイムでは、日の出埠頭から出発し、 レインボーブリッジをくぐり東京湾をハートの形に運行します。 ▼航路
「世界各国の港を回りましたが、東京の夜景が一番きれいです」と シンフォニークルーズ船長の新庄さんがおっしゃる夜景を、 存分にお楽しみいただける専用デッキ付「ポロネーズ」が今回のお部屋。
遮るものがないので、180度の夜景を楽しむことができるお部屋です。 そして今回のお料理を作ってくださったのが シンフォニークルーズの総料理長として、レストランから披露宴、 宴会においての総指揮を担う小濱雅説氏。
料理の腕はもちろんのこと、裏表がない柔和なお人柄と細やかな気遣いに 一度お会いするとだれもがファンになってしまう、そんな素敵なシェフなんです。 美しい夜景、小濱総料理長のフレンチディナーフルコース、 そして陳さんの素敵なサプライズの様子をレポートいたします。
定刻に出港したシンフォニーモデルナ号、 エンジン音も揺れもほとんど気になることなく会が始まりました。 (実際ほとんどの方が、出港したことに気づいていませんでした。) まずは引地の開会挨拶から始まり、そして陳さんの挨拶。 いつもの陳さんトークで会場大盛り上がり。 後半にはお楽しみがあると少しにおわせながら、今日の主役、小濱総料理長のご紹介。
今回は小濱総料理長が、シーガル倶楽部の皆様のために 素敵な手書きのメニューをご用意くださいました!
サプライズの連続ですが、今日は小濱総料理長から皆様にワインが振舞われることに!
▲小濱総料理長が振舞ってくださったサペラビ(赤)とツィナンダリ(白)、インターネットでも購入可能。 H&Nワインジャパン http://hnwinejapan.com こちらは小濱総料理長が応援している「Wine for Two」というプロジェクト。 ワインの発祥の地グルジアの無添加ワインを1本購入する毎に、 被災地にワインが1本プレゼントされるといういうもの。 活動の詳細:https://www.facebook.com/winefortwo2013 ワインを飲んで気に入った方には、被災地支援の募金をお願いするという 小濱総料理長らしいサプライズプレゼントとなりました。 さて、陳さんの乾杯の音頭で「陳散歩」がスタートいたしました。
◆アミューズ Oeuf à la cristal au truff, Rilletes de anguille, millfuille de mouton, Pâte de Boeuf au llcasumi トリュフと夏野菜のコンソメゼリー、鰻のリエット、羊のミルフィーユ、 牛肉のパテイカスミ風味
清涼感ある可愛い卵型のコンソメゼリー。中にはトリュフと夏野菜が。 牛や羊のパテと一緒に、うなぎのリエットを楽しむ一品。 ◆前菜 Flan de coquillage tubugai et ailerons requin au Aonori つぶ貝のフラン、青海苔とフカヒレのリリース添え
鉄人坂井ムッシュから伝授されたというレシピだそうで、 本日は彩り鮮やかな青のリリースに、フカヒレが加えられています。 ◆魚料理 Kesennuma Porte-Glaive avec Huitre Grille aux piperade 気仙沼の復興カキ”と”メカジキ”のガーリック風味、 トマトと赤ピーマンのピペラードのソース
小濱総料理長が応援しておられる東北・気仙沼から、”復興カキ”と”メカジキ”を ガーリック風味の黄パプリカバターで焼いたもの。 トマトと赤ピーマンのピペラードのソースでいただきます。 付け合わせに冬瓜と関東白菜でちょっと中華風に。 ◆口直しのシャーベット Granite de Rose バラのシャーベット
この夏、英国”ロイヤルベイビー”誕生にちなんでのバラのシャーベット。 ◆肉料理 Pâti de Boeuf Parfume de paille 藁焼きとちぎ牛の包み焼き
藁焼きして香りをつけた”とちぎ牛”を、香草パン生地に包み込み、 オーブンでじっくりローストしたもの。 こちらの立派なメインディッシュはシェフが皆さんの目の前で切り分けてくださいました。
包んでいるパンを開きわらの香ばしい香りが広がった瞬間、 歓声と拍手が響き渡りました。 ◆サプライズディッシュ 陳さんの汁なし坦々麺 シンフォニーバージョン
麺のゆで方、茹であがりを見極める方法などを語りつつ、 陳さんが実際に目の前で作ってくださいました。
突如始まった「陳建一の料理教室」にみなさん興奮気味で、質問をしたり写真をとったりと。 陳さんも快く答えてくださり、素敵なサプライズになりました。
ちなみに今回作ってくださった汁なし坦々麺は、四川オリジナル坦々麺。 日本でなじみがある汁がある坦々麺は、陳さんのお父さん、 陳建民氏が日本人向けに改良したものなんだそうです。 赤坂四川飯店では、どちらもメニューにありますので一度足を運んでみてください。 食べ比べてみるのも楽しいかと思いますよ。 ◆デザート L'etè assortiment de Fruit et glace 夏のフルーツアイスクリーム、宇和島ブラッドオレンジケーキとともに
そのままデザートがサーブされて、会も終わり。。。と思っていたところ 嬉しい裏切りがありました。 真っ暗になった会場奥から、小濱総料理長が大きな白いデザートをワゴンに乗せて登場。 花火の演出に歓声がわきおこりました。
ラム酒をフランべしデザートに回しかけ、香り付けをしてナイフを入れると、 5層の美しいアイスクリームが現れました。 カボチャ、抹茶、ルバーブ、チョコレート、ピンクグレープの5つの味のアイスクリーム。 このアイスクリームのデザートは、船にまつわるストーリーを表現されています。
シンフォニーから見えるお台場に、ペリーが来航した2年後に開国した日本。 そして福沢諭吉ひきいる47人の大使がアメリカに渡りました。 その際の咸臨丸で食べたアイスクリームが、 日本人にとって始めて口にしたアイスクリームだったそうです。 その船に縁があるアイスクリームを 今日はボンブといわれる大砲をモチーフにした形に仕上げ、ご用意してくださいました。 美味しいお料理を出すだけでは気が済まない、 食べるシチュエーションまでしっかり提供するのが、 遊び心たっぷりの小濱キュイジーヌのようです。 ディズニーリゾートから葛西臨海公園の花の観覧車、 ゲートブリッジのイルミネーションなど窓から移り行く夜景も楽しみ 最初から最後まで、拍手が絶えなかった陳散歩。
▲夜景の解説をしてくださった合田さん。 皆さんお食事中にもかかわらず真剣に耳を傾けていました。 今回のスペシャルクルーズに乗船された方はきっと、素晴らしい料理の腕だけでなく、 クルーズという限られた時間の中でお客様にめいいっぱい楽しんでいただきたい、 という小濱総料理長の気持ちが伝わってきたかと思います。 来年はどんなサプライズが飛び出すのか。どうぞお楽しみにしてくださいね。
今年で開業25年を迎えるシンフォニーはランチ、アフタヌーン、サンセット、ディナーと 毎日4回のクルージングを行っています。 日々刻々と移り行く東京の表情と、小濱総料理長のお料理を是非楽しんでください。 ▼東京ベイクルージングレストラン「シンフォニー」 http://symphony-cruise.jp/
▲奥が今回陳散歩で利用したモデルナ号。手前が一回り小さいクラシカ号。