開催レポート
2013年11月19日 10:57:51
●センチュリーコート丸の内「二十四節季 朔」_2013.11.13
昭和9年よりその重厚なたたずまいで 丸の内の歴史を見つめ続けてきた明治生命館。 その地下一階にあるのが セレブリティが集う「センチュリーコート丸の内」。 誰でも利用できるレストラン(フレンチ、和食、バー、パーティールーム、シガールーム)と、 会員のみ利用できる専用施設を携えるクラブレストランです。
▲誘導看板などは少なく、まさに「邸宅(court)」を思わせる地下一階の入り口
そして今回のグルメ探訪開催会場が センチュリーコート丸の内にある和食「二十四節季 朔」です。 秋晴れの名にふさわしい晴天の11月13日、 開宴時間を控えてお客様が続々と来場されます。
腕を振るってくださるのは、 高級鮮魚専門店「佃井」社長桜井健夫氏より 薫陶を受けたという魚介の目利きの技を持つ林滋治料理長。
今回のグルメ探訪は、朔のお席に合わせて 通常より少人数の16名での開催となりました。 パーティールームを使用したくさんのお客様に来ていただくことも考えましたが、 林料理長から 「パーティールームの対応だと団体様の特別対応になる。 それよりもいつもの朔を楽しんでいただきたい」 というご希望をいただき少人数での開催を決定いたしました。
さていつもと同じようにシーガル倶楽部代表引地と、 林料理長のご挨拶からグルメ探訪は始まります。 いつもであれば料理長からお料理の説明があるのですが、 林料理長はあえてここで説明を割愛するとおっしゃいました。 それは料理を出すタイミングで、 お料理を見ながら詳しく伝えたいからとのこと。 素敵な演出だとお客様の期待感も一層高まったようです。
▲間接照明が美しい店内。カウンターとテーブル席があります。
▲しっかりシーガルフォーウォーターもスタンバイ
さてお料理をご紹介する前に、少し解説を。 店名にある「二十四節季」とは 一年を二十四に分け、季節を表す名称を付したもの。 グルメ探訪開催日は「立冬」にあたります。 「朔」では、二十四の季節を五感で感じることができるようにと、 二週間ごとにお献立がかわります。
さて本日のお品書きをご紹介いたします。 ○蛸と柿
歯ごたえをのこしつつもとけるように柔らかい蛸と 優しい甘さの柿が絶妙の組み合わせ。 胡麻のにこごり、柚子といただきます。 美しい椀に柚子の色が映えます。 ○姉崎の大根
ズワイガニと厚揚げ、大根をという三段にわかれた容器で蒸す 「徳利蒸し」という料理法で仕上げたもの。
一段目にはつけ出汁、二段目に薬味、 三段目に具材を入れて蒸しげます。
○本日の盛り 盛りは二皿用意されています。 一皿目:唐津の鰆、自家製のからすみ、塩昆布
二皿目:勝山産黒むつ、根室のうに
添えられているのは、造り醤油に鰹節をいれおかゆをいれて叩いたもの。 おかゆがつなぎになり、新鮮な黒むつにしっかりと絡みます。
○穴子とろとろ
白蒸穴子の下にはとろとろに煮込まれた白菜とネギ。 それにアツアツのうす葛を乗せていただきます。 真っ赤な人参が甘くて、見た目にも美しい。 熱々とろとろの具材と餡がからみ、 寒さが厳しくなるこの季節にぴったりの一品。 ○岡山の黄韮ご飯
黄韮と甘鯛のごはん。土鍋で炊き上げます。 土鍋のふたをあけると、黄韮とお出汁の香りが店中に広がります。 お漬物に加え、卵焼きが添えられているのもうれしい限りです。
○お取り寄せ 朔では東京に出店していないお店から お取り寄せをしたデザートを用意しています。
この日のお取り寄せは、左から博多の女(ひと)と博多もち。 お気に入りがあれば、改めて自分でお取り寄せができるのもうれしいですね。
以上がグルメ探訪「二十四節季 朔」のお料理。 これに加え、林料理長からファーストドリンクのプレゼントがございました。 美しく隅々まで神経がいきわたったお料理の数々に お客様からはため息がでるばかり。 最後の林料理長のご挨拶の時には、 うなるような大きな拍手が沸き起こりました。 参加者の皆様がいかに満足されたかが拍手の大きさに表現されたと スタッフは理解しております。
参加されたお客様の中には、 予定されていた昼食会の会場をキャンセルして こちらの朔に予約をいれたお客様もいらっしゃいました。 さて、「二十四節季 朔」は一般のお客様も利用できるレストラン。 小さなお店になりますので、ご予約をお勧めいたします。 満席でお席がご用意できなかったお客様、大変申し訳ございませんでした。 是非一度お店に足を運んでみてください。
さて次回のグルメ探訪は2月22日、 土曜日お昼に「ビストロボンファム」で開催予定です。 お楽しみに!